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都市論

田舎の出身なので、都市とはなんぞや、というか、そもそも田舎から都市へ向かう思考というのは自然なのではないかと漠然と考えているため、都市について考えてみようとしている次第です。たまに別のブログに記事として書いてます。

仮説というか、ポイントとなるのは、都市は自然発生するものなのか、それとも、計画(デザイン)によって生成されるものなのか、が気になっています。

で、それはおそらくは、計画と自然発生が相互に関係しているのだろうけれども、それでは拡大する都市と衰退する都市はどのような条件によって分けられるのかも気になるところです。

その上で都市の未来について、工房的なものを想定しているので、それは具体的には何だろうかということを模索する取り組みでもあります。

日本の地方や海外にいって(といってもほぼノープランに)その比較文化や、文献学的な調査を主な手法として考えていきます。

一方、工学的には災害にあたっての都市はどうなるのかという点について、近代国家において災害時の首都機能の喪失ということは人類はまだ経験していないのではないかとも考えるのでこの辺りも真面目な議論としてあるかと考えています。