ロバートキャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、マグナムフォト、沢田教一、カッコウィイということで写真好きなプロジェクトとなります。
とはいえ、スマートフォンの普及した現代において、写真を撮るという行為は非常にハードルが低く、イメージングの価値とはなんであるのかは揺らいでいるのではないかと感じております。
また、人工知能(というよりも強化学習でしょうか)のチカラによって、現実の改変をしてもまったく気づかなない画像作成というのも手軽に可能になってきました。
ジョージ・オーウェルの1984では、現実歪曲する写真作成のくだりが確かあったはずで、またソビエト時代には実際に失脚した政治家が写真から消されていたりとイメージの裏にある見えないイメージの世界をひっくるめた写真という営みを考える物でもあります。